整理収納アドバイザーのワトコです。
実家の片付けを始めた時、驚いたのは「これだけの量が収納に隠れていたのか!」という母の収納術。整理整頓が得意だった義母は、家中のあらゆるスペースを駆使して物をため込んでいました。表向きにはスッキリして見えた家が、実際には収納グッズやクローゼットの奥深くに予想以上のアイテムが眠っていました。
今回は、そんな母がため込んでいて特に苦労したものを3つ紹介し、片付けのポイントも合わせてお届けします。
「クードのゴミ箱がシンプルでグレー・モノトーンインテリアに合う!」も合わせてご覧ください。
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包装紙やリボン、紙袋の山
義母が「また使うかもしれない」と保管していた包装紙や紙袋、リボン類。見つけるたびに「こんなに?」と驚きました。お気に入りのデザインやブランド袋が多く、捨てるのに躊躇する気持ちもわかるのですが、量が多くて困りました。
片付けのコツ
- 自分の家のゴミ袋としてジャンジャン使っていく
- 本当に使うものだけを厳選。
- 残す場合は、1つの収納ボックスに収まる量を目安に。
私の場合はリボンなどは全て処分。包装紙は紙袋に作り替え、紙袋とともに自宅でゴミ袋として使い切りました。
食器やキッチンツール
「お客様用だから」としまい込んでいた食器や、一度も使われていないキッチンツールも大量に発見。食器は意外と重く片付けはとても大変でした。中には経年劣化で使えなくなっていたものもありましたし、ここは日々見直しておいて欲しかったなと思います。
片付けのコツ
- 使用頻度を基準に仕分け。「使っているかどうか」で判断。
- 古いものやセットが欠けているものは手放す。必要に応じて親戚や友人に譲るのも一案。
キャラクターものの新品のみフリマサイトを利用し、残りは全て不燃ゴミの日に少しずつ捨てていきました。重くて少量ずつしか処分できず長い時間をかけて片付けました。
洋服や布類
義母の「いつか着るかも」という洋服や、押し入れに眠っていた布団やシーツ類も大量でした。思い出のある服や、季節外れの衣類も見つかりました。
片付けのコツ
- 思い出の品は写真に撮るなどして気持ちを整理。
- 布団や衣類は状態を見て処分を検討
- 新品でネームバリューのあるメーカーもののみフリマサイトでリサイクル
新品のタオルや靴下のみ厳選して使う、着物はリサイクルショップを利用するなどしました。
実家の片付けは思い出と向き合う時間
収納上手な義母の実家片付けは、「モノが多い」という問題だけでなく、思い出や家族の暮らしを振り返る時間にもなりました。片付けを進める中で、義母がどんな気持ちで物を残していたのかを理解することも大切だと感じました。
この記事を参考に、実家の片付けが少しでもスムーズに進むお手伝いができれば嬉しいです。スッキリとした空間を目指して、無理なく片付けていきましょう!
ある程度自分たちで片付けた後は業者さんへ。大型家具などはお任せしてしまうのがお勧めです。
\仕上げはプロに任せるのが安心/