引き出しの収納って部屋の片付けと違って後回しになりがち。
とりあえず物を詰め込んで閉めておけば綺麗に見えるので、開けるとぐちゃぐちゃでどこに何があるのか分からない・・・なんて方も多いはず。
かくいう私もそうでした。
ですが、引き出しを綺麗に保つ法則に従って物を管理すると意外と簡単に引き出しを綺麗に保つことができています。
引き出し収納に悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
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必要最低限のものに絞る
まずは手持ちのアイテムを収納場所に合わせた量に絞るというのが大切です。
どんなに綺麗に並べても保管場所より物が多ければごちゃごちゃしてしまいますから、ここからまず始めましょう。
もし、いらない物を処分してもまだスペースと物量が合わないという場合は1軍2軍に分けて収納するのも良いです。よく使う物だけを引き出しにしまい、普段使わない2軍のものは押入れなどに片付けてしまう。
そして、1軍がくたびれてきた頃に使うというようにすると良いです。
グルーピングして保管が鉄則
保管する量が決まったら、どの引き出しに何をしまうかを考えます。
出来るだけ生活の導線を考え、一緒に使うものはグルーピングして収納します。
おしゃれに見せたい、片付けたいというはもちろんですが、まずは使いやすさを考えることが必要。
こうしておかないと家族が混乱してしまい、物を片付けてくれなくなるということが起こり得ます。
▼例えば 化粧品とヘアアクセサリーは一緒に使うことが多いので同じ引き出しに
使いやすくかつおしゃれに。
各々の家庭の妥協ポイントを探しながら物の定位置を決めていくと良いですよ。
100均アイテムで使いやすく仕切る
引き出しの中を仕切るアイテムとしていくつかリピートしている物があります。
100均ショップのものはコスパが良いので数を揃えやすいです。
セリアのクリアケース
セリアのクリアケースはその名の通り透明なので中身が一目瞭然。
物が迷わないので、片付けやすいです。
棚の中で使う仕切りって透明派と中が見えない物派に分かれると思いますが私は前者。
物を探すストレスがない方が便利だと感じます。
▼セリアのクリアケースを使った収納はセリア透明の「クリアケース」を使った収納アイデア・活用法という記事内でご紹介しています。
何度もあけたくなる引き出しを作る
綺礼が続く引き出し収納のコツは「何度もあけたくなる」引き出しを作ること。
開けるとワクワクするような空間を作ることで、「乱したくない」と思う気持ちが芽生えます。
あとで片付けようと思う物でも、引き出しを開けるのが楽しいと心のどこかで感じていることですぐに定位置に戻す習慣がつきます。
引き出し収納のアイデア
化粧品の保管方法
同じようなアイテムをグルーピングしながら収納します。
余白を作りながらディスプレイするように並べるのがおすすめです。
自分がワクワクするような配置にしてからは引き出しが騒然とすることがなくなりました。
キッチンアイテムの収納
イケアのブログルンドシリーズを使ってカトラリー収納するのも良さそうです。
ブログルンドでの収納アイデアはこちらからどうぞ
➡︎ IKEA(イケア)のブログルンド透明ボックスを使ったハンドメイド資材の収納アイディア
食器の収納
よく使う小さな食器類をまとめてみました。
- ル・クルーゼ
- イッタラ
- フランフラン
- ニコアンド
いずれもケーキ皿くらいまでの大きさのものです。
裁縫道具などハンドメイド資材収納
同じくブログルンドシリーズを使ってハンドメイド資材を収納しました。
このボックスには実は蓋がついているので、蓋を閉めて保管することもできます。
タオルなどお出かけアイテムを収納
セリアのストレージケースを使ってお出かけアイテムを収納。
ストレージケースは蓋とボックスをバラすことで2倍使うことができて便利です。
ハンカチスタンドを使うとなお便利。
取り出しやすいし、見やすい上に使っても引き出しの中が崩れないのが良いです。
文房具の保管方法
文房具類も余裕を持たせて、今使っている物を収納。
少ない数だけれどお気に入りしか持っていないという状況を作るのがコツです。
ラッピングペーパーを使っておしゃれ感を出す
使いやすく仕切りを使って整頓するだけではなく、ラッピングペーパーなどで見た目を可愛くしてしまうというのもおすすめです。
ラッピングペーパーなら100円ショップで買うことができますし、安価ですので飽きたらすぐに違うものに交換することができます。
その時のインテリアや気分に合わせてシートを選ぶと良いでしょう。
買う時にデザインを揃える
そして、物の定位置が決まって片付ける習慣がついてくると買い物をする時に収納のことも一緒に考えられるようになります。
これはお洋服を買う時なんかと一緒。
手持ちにはどのようなアイテムがあって、どのように収納しているかを思い浮かべてから選びますよね。
化粧品もアクセサリーも文房具も。
引き出しの中でどのようになるかという事を思い浮かべられるようになればもう汚い引き出しに後戻りすることはありません。
引き出し収納を極めて、より心地よい住まい作りをしてみませんか?