キッチンの壁紙は白いレンガのものを使っていました。
3年ほど使って飽きてしまったので、最近気になっているグレーの無地の壁紙にチェンジ。
その時に壁に棚を取り付けた時のお話です。
ちなみにこの写真の真ん中らへんに写っている、ケトルとグリーンが乗せててある棚。
この棚の取り付け方法などをご紹介します。
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ネジが刺さらないキッチンウォール
我が家の壁はプッシュピン(押しピン)やネジがうまく刺さらないところが多いです。
なので、壁かけの棚なんて諦めていたのですが、よくよく調べると・・・
壁の素材が「石膏ボード」でした。
石膏ボードとは
石膏(せっこう)を主成分とした素材を板状にして、特殊な板紙で包んだ建築材料。
マンションなどの壁にも多く使われている素材で断熱性、遮熱性、遮音性に優れた非常に丈夫で安価な素材。
ネットで調べてみるとプッシュピンを刺した時に外れやすく、
外れた時にピンの部分が白く汚れると石膏ボードの可能性が高いとの事。
我が家のキッチン壁は石膏ボードだ!
というわけで石膏ボード用の棚受けをホームセンターで購入。
プラスターブラケット
15kg
ピン、取り付け工具付き
これに好みの板を買えばOK。
私の場合は家にあったSPF木材のツーバイフォーを使用しました。
取り付け方
付け方は簡単。
棚受けについているまるい小さな穴に石膏ボード用のピンを刺していき、最後にネジで固定するだけ。
そんなに力も要らないので女性でも大丈夫。
あっという間に取付完了です。
棚板にはワトコオイルをあらかじめ塗っておいたので、グレーの壁紙とよく色が馴染む気がします。
私が使っているワトコオイルのカラー
↓ ↓
ミディアムウォルナットです。
木材本来の色合いを出せるので柔らかく白い壁に合うので好きです。
取り付けてみた感じ
ケイトスペード(kate spade)のやかんを置きたくて作った棚受け。
壁紙のグレーが思ったよりも明るいグレーだったのでセリアで購入したシールなんぞ貼ってみました。
ちょっと光ってしまうのが玉に瑕です。
ちなみに観葉植物を飾っている薬瓶もセリアです(笑)
我が家は100均商品が多いです。
ひいてみるとこんな感じ。
ちなみにビフォーはホワイトのタイルでした。
グレー一色の無地なのでシンプルかつ大人っぽい雰囲気に変わった気がします。
少し寂しい気もしてきたので・・・。
ダイニングテーブルのある手前の壁(珈琲を置いているカウンターの下)にホワイトタイルの壁を買い足そうかなと考え中です。
石膏ボードに棚受けを付けるデメリット
棚受けを付けるデメリットとしては、私のように壁紙を頻繁に張り替えるならその都度取り外して付け直すひつようがあるので面倒かもしれません。
でも個人的にはそれでもお気に入りのやかんを飾れるスペースが出来たことを嬉しく感じています。
最近ずいぶんと気になる「グレー」インテリア。
男前インテリアよりは、ナチュラルに好みが移行してきたのかもしれません。
押しピンの刺さらない壁に棚を付ける道具
DIYに使った道具はプラスターブラケット。
これさえあれば、石膏ボードにも棚を付けることができます。
DIYに使った壁紙
何度もリピートしている壁紙屋本舗さんののりなし壁紙。
私はホッチキスで壁に設置しています。
キッチンの模様替えはまだまだ続きます。
お手洗いも雰囲気を変えているところですのでまた終了したらご紹介したいと思います。